その可能性はすごく大きいものの、まだまだ一般には知られていないテンカワン。インドネシアの熱帯林を回復する可能性を秘めたテンカワンの認知度を高め、同時に一本でも多くのテンカワンを増やし、全体の生産量も増やすために2017年11月に第一回目のテンカワンツアーをやります。(終了)
場所はインドネシア国西カリマンタン州ベンカヤン県と同州メンパワ県の二カ所です。最初の場所はテンカワンの古木もあるかなり奥地の場所で小学生100人と一緒にテンカワンの植林をします。二つ目の場所は過去にテンカワンの試験植林をした場所で、テンカワンの生育状況を見るとともに西カリマンタン州のオイルパーム開発の状況などを知り、現地で人々が何をやっているのか、どうすればいいのかを一緒に考えます。
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午前 |
午後 |
宿泊 |
11月18日 |
現地時間午後6時までにジャカルタ到着 |
ジャカルタ |
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11月19日 |
ジャカルタ→ポンティアナック(飛行機) →ベンカヤン(車) |
ベンカヤン |
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11月20日 |
植林大会と搾油の伝統技術見学 |
ベンカヤン |
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11月21日 |
テンカワン林見学 |
滝で水浴、BBQ |
ベンカヤン |
11月22日 |
ベンカヤン→メンパワ(車) |
メンパワ |
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11月23日 |
テンカワン林見学 |
村内視察研修 |
メンパワ |
11月24日 |
メンパワ→ポンティアナック(車) |
ポンティアナック →ジャカルタ(飛) |
ジャカルタ
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11月25日 |
ジャカルタ→日本 |
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※このテンカワン植林大会は緑の募金の補助を受けて行うものです。
ベンカヤン県で育てられているテンカワンの苗。手にしているのはテンカワンネットワークの代表ヘリ―。
1.インドネシア国西カリマンタン州ベンカヤン県
2・西カリマンタン州メンパワ県トホ郡トホイリル村
2017年のテンカワンツアーは日本からの参加者11人とサハン村の方々約100人でテンカワンの苗を1000本植えました。植林以外でも現地の伝統林やそれと共にあるダヤク族の文化を体験、また今のインドネシアの森林の抱えている問題を学習し、大変充実したツアーとなりました。